【まとめました】2019/1/16~2/15の執筆記事一覧

▼SPICE

【インタビュー】

go!go!vanillas・牧 達弥(Vo/Gt)

【ライヴレポート】

ユアネス/渋谷WWW

「GT2019」

フレデリック、[ALEXANDROS]、アルカラ、9mm Parabellum Billet、細美武士ホリエアツシ、SIX LOUNGE、BIGMAMA、Ivy to Fraudulent Game、KEYTALK、TOTALFAT、teto、Halo at 四畳半、Saucy Dog、サイダーガール、リーガルリリー)

 

 

 ▼rockinon.com

 【ライヴレポート】

MY FIRST STORY/横浜アリーナ

04 Limited Sazabys/Zepp Tokyo

UNISON SQUARE GARDEN/Zepp Tokyo

 【コラム】

flumpoolの再始動に寄せて――結び直された絆とこれからの未来の話

Eveが作る音楽の新時代とは?最新作『おとぎ』までの道のりと共に解説

 

 

「ROCKIN'ON JAPAN」2019年3月号(表紙:ONE OK ROCK

【ライヴレポート】

・MY FIRST STORY/横浜アリーナ

【ディスクレビュー】

焚吐「死にながら生きたい」

・大橋ちっぽけ「ルビー」

 

 

  ▼リアルサウンド

【コラム】

・King Gnu、ネクライトーキー……2019年バンドシーンの傾向を『バズリズム02』恒例企画から考察

 【ライヴレポート】

ストレイテナー/幕張メッセイベントホール

THE BACK HORN/日本武道館 

 

 

リアルサウンド テック

【コラム】

・MY FIRST STORY・Kid’z、『カジサックの部屋』出演 コラボ企画の狙いを考察

 

 

▼「Skream!」2019年2月号(表紙:Eve/SHE'S)

【ディスクレビュー】

・Eve「おとぎ」

BURNOUT SYNDROMES「明星」

・Sori Sawada「昼日中」

 

 

▼SOGO TOKYO「LIVE & INFORMATION」2019年3月号(2/15~3/14)

【ディスクレビュー】

あいみょん「瞬間的シックスセンス」 

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◎原稿を書いた案件以外では以下のライブに行ってきました。

 (1)1/17 THE BAWDIES日本武道館

 

(2)1/23 キュウソネコカミZepp DiverCity

 

(3)1/29 ぼくのりりっくのぼうよみ昭和女子大学 人見記念講堂

 

(4)1/31 フレンズ/NHKホール

 

 

(5)2/1 KOTORI/LIQUIDROOM ebisu

 

 (6)2/5 ドラマストア、the quiet room/shibuya eggman

 

 

 

ライヴでよく見かける、観客が腕を上げる動きを分類してみた

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気になるアーティストのライヴを観に行った時、そのアーティストがどのようなライヴをしているのかだけでなく、会場にどのような観客が集まっているのかを観察しがちだ。ライヴを観に行くのが仕事の一部になってしまったから、また、そうでなくとも元々ライヴ会場で身体を動かしたり声を上げたりして盛り上がるような性格でもなかったから、目の前で発生する盛り上がりの光景をどこか俯瞰してしまう節がある。ライヴの楽しみ方に正解不正解は存在しないし、常識の範囲内であればその人の好きにすればいいと思う。ただそれを見て勝手に「へえ~!」と思っていますっていうだけの話。趣味みたいなものなのかもしれない。

 

私が普段よく行くライヴは、演者が国内のロックバンド、観客が10~20代の若年層であるケースが多い。この場合、曲のハイライト(主にサビ)で腕を上げる観客が多いのだが、その動作は主に3種類に分けられるのではないかと思いながらいつも見ている。

 

 

 

1.前後型

演者が観客を煽る際に用いられる、最も典型的なパターン。
手の位置は、頭上もしくは斜め前方。
拍にあわせて腕(手)を前後に動かす。
肘から先を動かすパターンが主だが、手首から先のみを動かす人もいる。
1拍ごと/2拍ごとなど、動きの周期は人や曲によって異なる。
「オイ!オイ!」など声を発する人もいる。

 

▼横から見た図(大げさに描いています)

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2.押し上げ型

手の位置は、斜め前方もしくは斜め横(右腕の場合は斜め右、左腕の場合は斜め左)だが、後者が多い。
拍に合わせて腕を押し上げるように動かす。
2拍ごと/4拍ごとなど、動きの周期は人や曲によって異なるが、基本的に「前後型」よりも周期は長い傾向にある。

 

▼正面から見た図(大げさに描いています)

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3.静止型

手の位置は、斜め前方もしくは斜め横(右腕の場合は斜め右、左腕の場合は斜め左)だが、後者が多い。
サビ突入時など、新たなブロックに入ったタイミングで腕を上げ、ブロック終了時に腕を下ろす。
上げている間は特に腕を動かさない。

 

▼正面から見た図

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特に、インディーズバンドのうち、メジャーレーベルから既に注目され始めているようなバンドや、ここのところチケットのソールドアウトが続いているバンドなど、勢いの出てきているバンドのフロアを見ると、「前後型」「押し上げ型」「静止型」が混合していて面白い。実際にその数をカウントしたわけではなく目視での体感上だが、そのバンドがどんどん人気になり、多くの人に見つかっていくにつれて、「静止型」が減り「押し上げ型」「前後型」が増え、最終的には「押し上げ型」も減り「前後型」が目立つようになる傾向があるように思う。

 

 


どうしてだろうか。

 

まず考えられるのは、フロアの人口密度に左右されているのでは、ということ。バンドの人気が出るとチケットが売れるようになるため、フロアの人口密度が高くなる。ガラガラだったライヴハウスがパンパンになる。

 

「押し上げ型」「静止型」で腕を斜め横方向に上げるとなると、結構なスペースを要する。例えば隣の人が自分のすぐ近くにいる状態でそれをやると、相手の視界を遮ってしまうことになりかねないだろう。

 

バンドの人気が出ると、フロアの人口密度が高くなる。すると「押し上げ型」「静止型」を実施するのは物理的に困難になるため、減少していくのではないだろうか。

 

もう一つ考えられるのは、そもそも腕を上げる目的が各タイプごとに違うのではないか、ということ。「腕を上げる」という行為を通して観客が実現できることは主に二つ。一つ目は、音楽に合わせて身体を動かすことにより楽しい気分になること。そして二つ目は、それを見た他者から「この人は盛り上がっているのだ」と認識されること。

 

例えば、自分が、まだファンの少ないバンドのファンである場合、そもそもフロアにいる人の数が少ないため、腕を上げるという行為を通じてステージにいるメンバーに「私は盛り上がっているのだ」と伝えることのできる可能性が高い。このように「腕を上げる」という行為にはアピールの側面もあるように思うのだ。

 

それを踏まえ、各タイプを比較する。例えば「前後型」「押し上げ型」は拍に合わせた動きが見られるが、「静止型」には基本的に動きはなく、つまりリズムにノッているわけではなさそうだ。となると、「静止型」の人々の中には、「この人は盛り上がっているのだ」と認識されることを目的として、もっと言うと、自分の好きなバンドに「あなたのことを応援しています」という意思表示をするため、「腕を上げる」という行為を行っている人もいるのではないだろうか。そのため、アピール的側面の強い「静止型」は、バンドの人気上昇とともに減少していく傾向にあるのかもしれない。

 

 

 

昨年末、メジャーデビュー1〜2年目程度のバンドのライヴを立て続けに観る機会があった。観客の様子を見てみると、フロアの前半分に「前後型」が固まっており、「押し上げ型」と「静止型」の殆どはフロアの後方にいた。

 

先述の解釈(?)は全て私見であり、推測に過ぎないが、それらに則るとこの現象を説明することもできる。

 

フロアの前方は人口密度が高いため、「押し上げ型」「静止型」は比較的スペースに余裕のあるフロア後方に出現しがちである。いわゆる古参オタクに「静止型」が多いのだとすれば、その親心的な感情から「前方で盛り上がる」よりも「後方から見守る」を選択する可能性が高いような気もする。

 

 

 

……特にオチはないけども、例えばこういうことを考えながら、普段ライヴを観ていたりする。非現実空間なのか社会の縮図なのかよく分からないし、そこ特有の文化みたいなものが気づいたら生まれていたりするから、多分面白いんだと思います。

 

 

 

【まとめました】2018/12/16~2019/1/15の執筆記事一覧

 ▼「ROCKIN'ON JAPAN」2019年2月号(12/29発売、表紙:あいみょん

【ライヴレポート】 

・「SK's Session 3」/マイナビBLITZ赤坂

[斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)、Schroeder-Headz] 

【ディスクレビュー】

RADWIMPSRADWIMPS 2 ~発展途上~」
大塚愛「愛 am BEST, too」
・錯乱前線「ランドリー」

【アーティスト紹介文】

・秋山黄色

 

 

▼rockinon.com

 【ライヴレポート】

Mrs. GREEN APPLE/Zepp Tokyo

ずっと真夜中でいいのに。/渋谷 CLUB QUATTRO

【ディスクレビュー】

UNISON SQUARE GARDEN「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2018 “MODE MOOD MODE” at Omiya Sonic City 2018.06.29」

Mrs. GREEN APPLE「僕のこと」

【コラム】

米津玄師が『紅白歌合戦』で見せた“Lemon”という尊き「光」について

 

 

 ▼「Skream!」2018年1月号(1/4発行、表紙:Base Ball Bear阿部真央

【ディスクレビュー】

go!go!vanillas「No.999」

・アンテナ「深い 深い 青」

・vivid undress「赤裸々」

【2018年間ベストを選出】

Skream! BEST CHART 2018
  

 

▼SPICE

【ライヴレポート】

 ・ハンブレッダーズ(w/2)/新宿LOFT

Saucy Dog/マイナビBLITZ赤坂 

BIGMAMA/マイナビBLITZ赤坂

 

 

リアルサウンド

【コラム】

THE KEBABS、キツネツキ、マテリアルクラブ、Cho_Nans…実力派バンドメンバーによる新活動

 

 

▼SOGO TOKYO「LIVE & INFORMATION」2019年2月号(1/15~2/14)

【ディスクレビュー】

・Brain the Sun「Lonely Go!」 

 

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◎ブログ

若林正恭「ナナメの夕暮れ」と、クリープハイプ「泣きたくなるほど嬉しい日々に」と、ラブソングを書けない私

新年のご挨拶と2018年の振り返り

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 ◎原稿を書いた案件以外では以下のライブに行ってきました。

・12/16 odol@WWW