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「あなたにとってロックとは?」

日常

「あなたにとってロックとは?」

 
ミュージシャンがそんな質問をされているのを見る度に、もっと他に訊くもんないのかな?と、歯痒い気持ちになるけど。
今日はあえてこの質問に、今の自分なりの答えを。
 
私は某R社で原稿を書かせていただくことが多いこともあって ロックって何?という質問をいろいろな人からされる。
たとえば、「この前あのフェスに出てたアイドルちゃんはロックなの?」とか「お茶の間に鳴るような音楽になってもそれはロックなの?」とか。
で、そういうときいつも、ロックって音楽ジャンルの話ではないよなーと思う。
 
自分はこういう人間だ、ということを鳴らす/唄うのがロック。
第三者であるリスナーにとっての〈私の曲〉になっていくのがポップ。
当たり前だけど誰一人同じ人間なんていないから、その手段や表現は人によって異なり、バッキバキにカッコつける性(サガ)の人もいれば、情けない部分さえ曝け出していく人もいるし、どんどんチャレンジを重ねて〈自分〉を拡張させていく人もいる。
だから〈ロックだけどポップ〉も〈ポップだけどロック〉もあり得る。
——というふうに、思ってる。
あくまでも今の私の考えであって、今後変わる可能性は大いにあるけど。
 
だから、これはロックやね〜、あれはロックじゃないね〜とか、言うのは野暮だけど、昨日観たLiSAさんのライヴには紛れもなく、彼女の人間味が濃く表れていたと思う。
彼女がステージに立ち、思いっきりカッコつけながら歓声を集める姿はめちゃくちゃ画になるし華やかで、昨年CDJにて即レポを担当させていただいたときはその〈画〉の部分を大事にして書いた。
 
▼LiSA@COUNTDOUWN JAPAN 14/15

ro69.jp

 
だけどそれじゃあ、何かが足りなくて。
意外に泥臭い面とか(七転び八起き精神)、LiSAさんのダークサイドを引き立てたクールなパフォーマンスの直後にキラッキラでキュートな楽曲にスチャッと移ってテヘペロされる感じとか(この小悪魔め!←超褒めてます)、自分の〈好き〉をとことん信じて体現する姿とか、描ききれなかったことがたくさんあったのが事実。
悔しくて、そういう魅力を伝えるためにいつか絶対ワンマンのレポを書きたいと思っていたら、今回リベンジの機会をいただきました。
 
LiSAさんが言っていた「好きなことを守る」という言葉。
いろいろ考えさせられた。
「好き」とは? 「守る」とは?
 
私にとっての「好きなことを守る」は、大切だからといって鍵付きの金庫にそれを保管する行為ではない。
ああだこうだ考えながら、プレッシャーと緊張とその他未だに正体不明の感情が絡まりあって、そのモヤモヤで吐きそうな気分になりながらも、好きなことの魅力を伝えること、だと信じてる。
 
しっかりご本人の真っ直ぐな瞳と向かい合いながら「私はLiSAさんの音楽が好きだから、この手で守ります」と言えてよかった。
やりたいから、こういう仕事してるんです。
信じてるからレポやレビューを書いてるし、まだ見ぬ誰かに届けばこの上なく嬉しいんです。
根幹にある想いは、死ぬ気で抱きしめなきゃいけない。
元々はクラシック人間だったし、ライヴハウス行くと未だに音量デカすぎないかと思っちゃうし、絶望的にギターが下手な私だけど、そうやって生きることが自分なりのロックだったらいいな、と思う。
 
▼今回書いたレポはこちら

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▼本当に、ありがとうございます。

 

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